オランダ現地在住の知人(日本人女性)が、オランダ人相手に生け花の先生をされていると聞き、
「ぜひ、日本人生徒にもレッスンしてください」とお願いしたところ、OK!とのお返事。 先週、1回目のレッスンがありました。 オランダ人生徒にまざって、頑張りました 笑 角度から長さから、しっかりした規定があるのですねぇ (^_^;) なんとなくのバランスでいけているものとばかり思っていましたよ~ レッスンでは、先生が持参された花器にいけさせてもらいました。 家に帰って、手持ちの花器(器ですが^^)にいけなおします。 器に合わせて花材をカット、角度を見ながら・・・ 簡単そうでむずかしー ↑の写真を先生に見てもらったところ、剣山そばの葉がうるさい&上部の枝の葉が下がりすぎ? などと言ったアドバイスを受けましたよ。 翌日、少し葉をとりのぞき、花も正面を向かすのではなく少し角度をつけたり。 芍薬は、一晩で蕾から花開き、またイメージが変わります。 あまり変化ないか~^^: けれども、渋くてなんだかいい感じです♪ こういうお花の飾り方、ずっと憧れていたから。 1回目のレッスンでは、もうひとパターン習いました。 高さ、長さをいかす生け方だそうです。 この写真も先生にみてもらいましたが、横に流したしょうぶの葉は、「必要ない」そうですぅ^^ それから、器も剣山も小さいからむずかしいところだけれど、もう少し奥行きを感じられるように いけたらどう? とも。 なるほど~ 今回、改めて思いました。 生け花の「美」を表現するには、技術やセンスがもちろん1番大切だけれど、 やっぱり、「器」がキメテだなぁ と。 花器ですよ、花器。 生け花用の花器・・・ひとつも持っていません。 陶芸レッスンでつくろうとは思っていますが、 やはり生け花用の洒落たものが欲しくなるぅ。 あぁ、また器の病が・・・ の予感。 飾る場所も、むずかしいですね。 けれど、西洋人にも「生け花」は人気があるのです。 「引き算のフラワーアレンジメント」ってことで、モダンな印象を受けるのでしょう。 ↑この写真は、左の本の1ページ。 イギリスとフランスで購入した「生け花 IKEBANA」の本です。 西洋のインテリア空間に、バランスよく飾られるIKEBANA。 花器にしても、花にしても、洋花、洋器でいいみたい。 和室の床の間に飾られているよりも、むしろお洒落かもしれません。 オリエンタルミックスなインテリアが好きな私には、フラワーアレンジメントより生け花を習うほうが 趣味的に合うような気がしています。 どうかなぁ? 盆栽とのバランスもいいしね★ お部屋に生け花があるこの雰囲気、結構気に入っています~ 芍薬も、そろそろ end of season ですね。
by xiangpian
| 2012-06-13 04:22
| オランダの花と緑
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