3年半、2度目のオランダ暮らしが間もなく終了します。
このブログも終了の日が近づいていますが、 まだ記事にしたいことがたくさん。 間に合うかしら? ここでの習い事のことをブログに書くと、だんだんと身バレしていく気がしたので(笑) あまり書きませんでしたが、 陶芸教室には、週に1度とても楽しみに出かけていました。 ロクロは使わない、手びねりのみのレッスンです。 なかなか思うようなものが作れなくて、仕上がったものもだいぶ土にお返ししちゃったし、 今回の引っ越しでまたかなり処分しましたが、 それでも、まだこんなにあります~~~ とてもじゃないけれど、全部持ち帰れませんので、 兜とお雛様と木葉皿をのぞいては、ほとんど処分! 思い切って処分! 誰か、もらってくれるかな? 写真撮影しておけば、思い出になるからもういいの~ そんな中、 ここ数か月、どはまりして作ったものがあります。 はじまりは、こちらのお皿でした。 竹内鉱三さん作の板皿です。 このお皿のテクスチャーがすごく好きで、陶芸のレッスンメンバーみんなでコピーしてみようと いうことに。 ノーマルの粘土 セサミの粘土 黒土 白土 色もあれこれ試してみました。 まずは、定規を使って粘土に線を入れてみます。 少し慣れてきたら、定規を使わず竹串1本でランダムに線を入れてみました。 やっぱり、このほうがいい感じ。 粘土が乾燥したら、削りの作業です。 一度オーブンで焼いた素焼きのものに色を塗り、再度オーブンへ。 白粘土には、マット白釉薬 シャイニー白釉薬 の色をトライしてみましたが、 私は、マットな色が好み。 黒粘土には、少し茶色がかった釉薬を試みたら、みんなコレがいいと。 しっかり塗るか、薄く塗るかで仕上がりの色の出方が異なります。 さて、焼き上がりましたよー 先生までもが夢中になっていました 笑 こちら、先生の作品。 人気は、黒粘土に31番という釉薬をかけたもの。 同じ色で塗っているのに、塗り方で変わってくるのもおもしろい。 薄く塗れば、こげ茶(右) しっかり塗れば、マーブルっぽい仕上がりに(左) 私は、白 茶 まだら茶 の3色で大きさ違いの板皿ばかり10枚ぐらい作りました。 そのうち、数枚を持ち帰る予定です。 バスクで買ったお気に入りの配色のテーブルランナーにバッチグー! ←死語? 白と茶です。 ただの板皿ではつまらないので、少し角度をつけて作りましたわん。 板皿をどう使う??? 大きさにもよりますが、 大きなものには、人が来たときの大皿として、または小さな器をたくさんのせてセットしたりして・・・ 小さなものには、おつけものや小さなお菓子を一列に並べてもおもしろい。 細長いものには、前菜を3つぐらいセットするのも楽しいかな。 友人作の小さな板皿に、 ミニマドレーヌをおいてみました。 レッスンメンバー全員で作ったので (大きさや色や線の入れ方はそれぞれです) いい思い出にもなります。 先生は、お寿司をのせて、寿司パーティーするわ! って話されていました。 笑 陶芸を習っていたものの、 「器は、自作のものなんて恰好悪くて嫌、 日本で作家さんの素敵なものを少しずつ買いたいのーーー!」 と、豪語していたのですが、 あは、終盤に入って結構作ってるよ、あたしー これらの器で、おもてなし出来るかなぁ? 日本の小さな家で小さなダイニングテーブルだけれども、 やっちゃおう♪ 日本の友人へ 見に来てねー 笑 自作の器で、オリジナルのテーブル遊びを楽しみたいと思います。 あぁぁぁ 本当に楽しいレッスンでした。 先生は、オランダ人ですが、簡単な英語で教えてくれ、 生徒一同 みんな大好きな先生です。 最後のレッスンでは、私もちょっと涙しちゃった。 楽しい時間を持つことができて幸せでした。 レッスンは、毎週木曜日 午前クラス(9時半から)と午後クラス(14時から) 2時間半です。 (2015年 1月現在) 生徒は、日本人のみです。 午後クラスは、小さなお子さん連れも可能ですが、要相談。 詳細やお問い合わせは、 コチラ へどうぞ。 メールでのお問い合わせは、英語で。 さて、この次は生け花レッスンの特集だー 急いで記事にしないと、引っ越し日まであと数日! ここ数日、睡眠不足です。 最後に 頑張れ、私。
by xiangpian
| 2015-01-21 21:00
| オランダのお気に入り
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