サンセバスチャンから20分車を走らせると、もうフランス!
前回の旅でまわれなかったフレンチバスクの小さな村、サンジェンピエドポーヘ向います。 途中 ものすごい豪雨に見舞わるハプニングもありましたが、 車窓からの景色が、なんとも牧歌的♪ 山バスクののどかな光景に、癒されます~~~ 1時間ほどでサンジャンピエドポーに到着。 川が流れ、水面にアーチが映ってまるで絵葉書の世界だわ。 雨上がりだったので、テラスに人はいなかったけれど、 こんな場所でお茶飲みたい。 教会へとつづく上り坂は巡礼者も多いらしい。 日曜日だったのでお店が一部しか開いておらずひっそりとしていましたが、 ここは、バスクを訪れる観光客にも人気の村なんですって。 1時間ほどで村をひとまわり。 主人とお茶をして、小腹のすいた私はヌテラクレープを食べたけれど、 甘すぎて、残す^^ さーて このあとは買い物の町(!) サンジャンドリュズヘ。 前回訪れたエスペレット村(別名 唐辛子村)を通過して、40分ほどで到着。 日曜日でも、ほとんどのお店がオープンしているサンジャンドリュズ。 ここでのお買いもの、そーです バスクリネン!!! ストライプを中心としたバスク織りのリネンはこの町に沢山お店があり、また郊外には 各メーカーの工場も点在しています。 バスクマークが入ったタオルやテーブルクロスやバッグや小物・・・ このお店の商品は、いかにもバスク! 店内にも入らず、終了 笑 HELENA です。 わりとクラシカルな印象の品揃え。 Tissage de Luz です。 商品のバリエーションとしては、このメーカーが一番豊富だと思うわ。 小物のほかにも、生地がロールで沢山おいてあります。 ストライプの嵐。 が、いまひとつ私の趣味ではなく・・・ 散々見たけれども、結局何も買わず。 Jean vier です。 やはりこの店が1番好き。 前回もここで買い物しました。 他店の商品と、布の質感がちょっと違うの。 光沢があるような、色使いもモダンなのです。 お値段も、他店に比べると高め。 テーブルクロスが欲しかったけれど、ちょうどいいサイズがなく高いのであきらめて、 ランナーを2枚購入。 満足です。 このほか、Arriga ona tiss など、メーカーによって商品の雰囲気も違うので、 一通りのお店を見て周って、自分好みのお店を見つける楽しみもあります♪ ビアリッツやバイヨンヌにも、たくさんのバスクリネンのお店がありますが、 おそらくここサンジャンドリュズが1番揃うと思います。 海沿いの町なので食事も楽しいし、フレンチバスクでは私はこの場所が1番好きだわ。 こちらがお買いものしたテーブルランナーです。 左が今回購入したもの。 右が前回購入したもの。 いずれもjean vierの商品です。 買ったらすぐに使いたい私。 ランナーと同色のダリアを買ってきて、テーブルに飾りました。 生け花スタイルであわせても、おもしろいかも。 最後は、オマケ写真。 お土産に買ったプチカヌレです。 手前の3つが塩系。 奥の3つが甘系。 すごーく美味しゅうございまして♥ さすが、おフランス。 バスク旅、クセになりそう。 他都市と比べると、情報が少ないバスク地方ですが、 食の楽しみ 買い物の楽しみ 海バスク 山バスクの異なる風景 すべて揃っているような気がします。 スペインからフランスにかけてドライブにもちょうどいい距離の間に、小さな村が点在しているバスク。 ぜひぜひぜひ、 旅行されてください!!! アクセスは、 空港ならば、スペイン側のビルバオから フランス側のボルドーからが便利。 個人的には、サンセバスチャンが近いビルバオがおススメ。 空港でレンタカーして、ビルバオ⇔サンセバスチャンは1時間。(高速料金が12ユーロほどかかります) ボルドー⇔サンセバスチャン だと 3時間弱ぐらいかな。 前回 3泊4日の日程では、ビルバオでレンタカーを借り、ビアリッツで返し帰路へ。 今回 2泊3日の日程では、ビルバオ入りのビルバオ戻り。 スペイン側バスク 主な観光地は ・サンセバスチャン(大都市なので、宿泊したほうがよい) ・ゲタリア(田舎の港町なので、シーフードを楽しむ) ・オンダビリア(そこそこ大きな町なので、バルも多く、観光も出来る) など。 フランス側バスク 主な観光地は ・ビアリッツ(海リゾート 高級ホテルやレストランもあり、観光にも1日必要) ・バイヨンヌ(風光明媚で美術館や大聖堂もありカメラ撮影が楽しい) ・エスペレット(唐辛子村 村がまるごと唐辛子で楽しい) ・サンジャンドリュズ(バスクリネンやエスパドリーユなどのお買いものパラダイス) 時間があれば、 サンジャンドピエドポー イッツァス アイノア サール ポー などの小さな村を巡っても♪ (このへんの村は、隣あっているのでまわりやすい) サンセバスチャンには、ミシュラン★つきレストランが多数あります。 三ツ星だけでも4か所。 週末のディナーならば、数か月前からの予約が必要な場所も。 お店は、スペインバスク フレンチバスク ともに、 お昼のお休み時間(シェスタ)があるので、要注意。 オープンは 10時~13時 15時~20時 などと書いてあります。 ヨーロッパからおでかけであれば、3泊4日の日程で結構まわれると思います。 ビバ バスク !!!
by xiangpian
| 2014-11-08 07:16
| 旅
|
ファン申請 |
||