ベネツィア本島からヴァボレットに乗って、ガラス工芸で知られるムラノ島へ。
ガラス工房や博物館、美しいベネツィアンガラスを扱うお店が 運河沿いに並びます。 歴史の古い伝統技法で生み出される ベネツィアンガラス。 それはそれは美しくて、ガラスものが好きな私は、大興奮。 実用的ではないけれど、一脚飾るだけでもサマになります。 うっとり~♪ 工房をのぞいていたら、お店の人が色々説明してくれて、お安くするよ~ なんて言われちゃって、うっかりシャンパングラスを買いそうになったけれど、 こんな華奢で美しすぎるシャンパングラス、とてもじゃないけれど、普段使い出来ない^^: お値段も、6脚で普通に15万円ぐらいするし。 酔っぱらって割っても、泣くに泣けない。 サヨナラ・・・ レストランにも、さりげなくガラスの灯りがデコレーションされていて、素敵。 多彩で発色がいいのも、ベンツィアンガラスの特徴です。 島中にあるお店、駆け足で1軒1軒見て回りたい私。 ガラスには興味のない夫。 ここで、恒例の別行動。 カメラを主人に渡して、じっくり見てまわりました。 前回、ベネツィアに来たときは、お土産にブルーのグラスと小物やアクセサリーをいくつか買ったので、 今回は、少しテイストの違うガラスものを欲しいなぁ~ モザイク柄のような、こんなタイプのものを見かけました。 モダンでおもしろいかも。 一方、カメラ担当の夫、ムラノ島内いろいろ撮影していましたが、 ブログ採用写真は、これといったものがなく、結局、私が撮影したこの2枚をブログアップ。 笑 建物もかわいい。 ムラノ島、大きな島ではないけれど、本島に比べて人もぐんと少ないし、 見どころのある美しい場所です。 さて、お買いものですが・・・ 真っ黒のキャンドルガラススタンドを形違いで2つ買おうか、すごく迷いました。 (写真なし) けれども、値段交渉に手間どり、結局予算オーバー。 キャンドルスタンドは諦めて、 チェックしていた、モダンなタイプのこちらを。 色もすごく迷ったのだけれど、今、玄関のデコレーションをモダン化計画中なので、 このグレーをチョイス。 完全デコレーションものですが、ユニークなフォルムが気に入っています。 もうひとつが、こちら。 手前の小さな10センチほどのミニグラス。 オランダのアンティークショップで見つけたパープルのリキュールグラスと一緒に 飾ろうと思いました。 ちなみに、この小さなグラスでも30ユーロするので、安くはないのよね^^ 最終日に、 もうちょっと何か欲しいなぁ~ なんて企んでいたけれど、例の一件で、それどころじゃなく (^_^;) まぁ、その一件がなければ、いい旅でした。 水の都、ベネツィア 海に沈む前に、もう1度行きたいな 笑 イタリアで1番食事がいけてない!と評されるのが、ここベネツィア。 どこも高いし、そのくせ、たいして美味しいものがない。 今回も「食事」はまるで期待していませんでした。 しかし、ミーハーな夫、やっぱりHarry’s BARには行きたいらしい。 前も行ったじゃん。 高かったじゃん。 でも、やっぱり行きたいらしいんだなぁ・・・ あのベリーニ(桃果汁をプロセッコでわったカクテル)と、カルパッチョを生み出した店です。 はい、頂きましたわよ。 お客さんのほとんどが、アペリティフにベリーニ。 今となっては、他国のホテルのバーなんかでも、気軽に飲めるカクテルだけれど、 フレッシュの桃ジュースを使っているところは少ないので、 やはり、ハリーズのベリーニ美味しいわ。 17ユーロしますけど。 カルパッチョにいたっては、スモールポーションで45ユーロ。 高い^^ ふぐ刺しばりに、すぐ食べ終わる。 島を渡ったジューデッカ島には、この店のセカンド店があり、すべてのメニューがほぼ半額。 食事をするのなら、セカンド店ハリーズドルチェの方をおススメしますわ。 余談ですが、 私は、ビーフカルパッチョが大好きでして・・・ ハリーズもいいけれど、世田谷 淡島通りにあるドマーニのカルパッチョが世界一美味しいと思っています。 あー 久しぶりに食べたい!!!
by xiangpian
| 2013-05-27 00:05
| 旅
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