パリの日曜日。
外はあいにくの雨模様・・・ 日曜日はどのお店もほとんど閉まっているため、過ごし方に悩むところ。 美術館へ行く OR 早起きして蚤の市に行く OR 少し郊外の観光スポット(モネの家のあるジベルニー やベルサイユ宮殿とかね、ディズニー好きならユーロディズニーっていう選択もあり 笑) OR 朝マルシェに行く。 今回は雨だったこともあり、ヴァンヴの蚤の市へでかけても、ストールが少ないだろうと思い 3人で相談した結果、「マルシェ」へ繰り出すことに。 ユーロディズニーじゃなくて、ごめんね、Aちゃん。 (爆) 向かった先は、バスティーユ。 このバスティーユ駅近辺で2か所、朝マルシェ(14時ぐらいまで)をやっているので、 傘をさしつつ、メトロに乗って Go! まずは、Aligre広場で開かれるマルシェ。 ここは常設(室内)市場と屋外テントと両方あります。 ↑ 白髪マダムのファッションが素敵! (*_*) 常設市場とあって、あまりお洒落な雰囲気ではないけれど、 雨にも濡れず、お惣菜やさんの物色ができます。 笑 魚屋さんには貝類が充実。 肉屋さんには季節とあって、ジビエ関係、ウサギやら野鳥やらがそのままの 姿で横たわっていました。 撮影するのは、画像が少しグロイかなと思って遠慮しましたが。 ブーダンノワールや、ウニやカニのタラマ、サーモンのキッシュや、エビとクスクスのハーブマリネとか、 ショーケースに並ぶ惣菜が、おフランスの香り♪ ヨーグルトのフレーバーも、りんごとカシス 蜂蜜 オレンジとナッツ など、いちいち洒落てるのよね。 バター 専門店もありましたよ。 量り売りもしているし、エシレを上回る勢いで今人気があるボルディエのバターは ゆず と 唐辛子(ピマン) と 海藻バターの種類が揃います。 私は、バスク旅行帰りということもあり、唐辛子バターをチョイス。 はは、これで冷蔵庫には唐辛子オイルと唐辛子マスタードと唐辛子塩と唐辛子バターが揃っちゃったわよ。 どんだけ辛いのが好きなんだ? 常設市場の様子を見たあとは、再び傘をさして、屋外テントのマルシェへ。 キノコ専門店です。 フランスのキノコ、今の季節とても美味しいですよねぇ~ 種類もたくさんあって、おもしろい♪ ホワイトマッシュルームは、フランス語で「シャンピニオンドパリ」というのだそう。 画像にはないけれど、個人的にはモリーユ茸の食感が好きです。 それから、椎茸は、そのまま「shi take」と書いて売られています。 (オランダも同じく) 市場での掛け声?って、全世界共通なんでしょか? おじさんたちがダミ声で 「安いよ~ 安いよ~ 1ユーロぽっきり」的なことを フランス語で言っていました。 笑 こちらは、ひと際目をひく花屋さん。 お花の種類も値段も、オランダのほうがずっと充実しているけれど、 なんだか違う、パリだと薔薇1輪の価値も違って感じるわ。 これぞ、パリマジックか!? ちなみに、このアリーグルマルシェでは、日曜日は少しだけ蚤の市っぽいストールも出ています。 雨に濡れて、目ぼしいものも見つからなかったけれど。 うーそれにしても雨の降り方が強くなってきて、寒いよ~ 靴が湿ってきちゃったよ~ ここいらで、ブランチ。 開いているカフェを見つけ、サンドイッチやタルティーヌを食べたあとは、 15分歩いてバスティーユへ。 駅からまっすぐのびる Bd.Richard Lenoir 通り沿いのマルシェへ。 お昼をすぎた頃だったので、そろそろ店閉まいの仕度をするテントもあったけれど、 こちらのマルシェの方が、ぐーんと洒落ています。 クレープを焼く店や、サンドイッチをその場でつくってくれる店もあるし、 おなかペコペコ状態で来ても、楽しそう。 オリーブ専門店、黑トリュフも見っけ~ お、私が1番好きな牡蠣ジラルドは、No.2の大きさだわ♪ (フランスの牡蠣は、大きさが番号で記されます。 1~6ぐらいまで。 No.1が1番大きなサイズ。 勿論、大きいから美味しいとは限らず。 けれど、ジラルドの牡蠣は肉厚でジューシー、ゆえに高額^^) ここでも、花屋さんの前で1枚。 バケツにいれずに、こうして束で並べるのがパリ風なのかしら? 小花もかわいい~~~ わりと広いマルシェなので、雨じゃなかったら、それなりに時間つぶせますね、ここ。 マルシェのあとは、そのまま横へスライド マレ地区へ。 ユダヤ系文化のこの地区は、日曜日も多くのお店がオープンしています。 雨も小降りになって、夕方にかけてマレ地区、大混雑。 この日は買い物しないつもりだったのに、ちょこちょことのぞいたブティックでうっかり買い物してしまう^^ おやつタイムに、クレーペリーに入って、それぞれに違う種類のクレープを食べて、 あたたかい紅茶を飲んで、女子トーク。 「そっちのキャラメルクレープも、ちょっとちょうだい♪ こっちのマロンクリームクレープも食べてね♪ グランマルニエの入ったクレープシュゼットは、やっぱり大人の味ね♪」 その後、またお店をちょこちょこのぞいていたら、あっという間に夕刻。 小腹がすいてきた頃に、行列のできたお店を発見。 聞けば、 イスラエル料理のひとつ、ファラフェルという豆のコロッケみたいなものと数種類の野菜を ピタパンにはさんだ、ベジタリアンサンドみたいなもののお店。 そうか、このあたりユダヤ系だからイスラエル料理なんだ~ と納得したところで、折角なので私たちも列に並んで、ひとつ頼んでみました。 美味しい~~~ このスパイシーなソースがアクセントになって、なんとも絶妙なコンビネーション。 ナスやキャベツ、オニオン、トマトなどと一緒に、マメをつぶしたファラフェルのコロッケがゴロゴロ と入っているのですが、これがホクホクしてて♪ 3人でひとつで十分でしたが、おなかペコペコだったら、一人一ついけそうだわ。 こんなジャンクなお店と出会うことがあるのも、マレ地区のお楽しみ。 日曜日のパリ 午前中はバスティーユで朝市(立ち食いでブランチOK) → 午後はマレ地区で 買い物とカフェで甘い系。 こんな風であっという間に1日過ぎてしまいます。 魅惑のパリでございます★ 秋のパリ女子旅行、大正解でした。 今度は、クリスマスとソルドの頃を狙って来たいなぁ~~~ ボンマルシェで見た エスプレッソカップが忘れられない xiangpian でございます。 買うんだった、やっぱり^^ 追記 友人各位 ここ数日、メールサーバーの調子が悪く、 どういうわけか、メールの受信のみ出来ません。 メールを頂いていても、見られてないので返信もできず、ごめんなさい。 サーバーの問題なので、少し様子見してみます。 用のある方は、鍵コメでよろしくです~
by xiangpian
| 2012-10-21 21:02
| 旅
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