ブルゴーニュへの旅    ~聖なる地~

「最後の晩餐」でもキリストがワインを口にしている事がわかる様に、
ワインは「聖なる飲み物」とされています。

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                               *画像は、ネットより拝借しています。

ブルゴーニュ地方には、中世の時代に建てられた修道院やロマネスクの教会が無数に残っています。

元々その教会や修道院の修道士たちが「聖なる飲み物、ワイン」を作り、教皇たちに献上し、 長い年月をかけ、質の高いワインが世界中に知られるようになったそうな。

畑や村を巡っていても、あちらこちらに十字架やマリアの像、どんな小さな村にも必ず教会が存在しており、ワインとキリスト教との深い関わりが想像できます。

「ぶどう畑とキリスト教」  最初はなんだかピンときませんでしたが、ブルゴーニュを旅して、その歴史と関係を知り、少ししっくりくるようになりましたわ。  少しだけね。

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こちらは、「クロドブージョ」という特級畑を持つヴージョ村にあるクロドブージョ城。

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ここは、シトー派の修道院だったところ。 かつてこの地で修道士たちが上質のワインを作り、教皇などに献上していたことから後に世界的にも著名になったワイン。
現在は、修道院としては機能しておらず、またここでワインを作ることもしていないが、
ブルゴーニュ利き酒権威「ワインの騎士団教会」本部として存在。
この村の特級畑は、その名も「クロドヴージョ」
畑も、他とは一線を画すように存在感あり。  このワインもお高いのよね^^

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続いて、ワインと少し離れるけれど、ユネスコ世界遺産のフォントネ修道院

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とんでもなくド田舎にありました 笑
1098年に創立されたシトー派修道会のひとつであり、現存するものでは、最古のもの。
俗世から離れ、華美な装飾を嫌うシトー派の建物らしく、建物内部もごくごくシンプル。 

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何もない美しさの中、窓からさす光が柔らかで心静かに祈りをささげられる・・・
そんな場所でした。

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続いて、ヴェズレー
村の中心にあるサンステファン大聖堂。

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ロマネスク教会の中でも、ここが多くの人に知られているわけは、
村そのものの美しさと、マグダラのマリアが眠るとされている場所だから。

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結局、マグダラのマリアの遺骨とされるものは、ニセモノだったそうだけれど、
そもそも ホンモノ、ニセモノってどうやってわかったんだろう?


キャンドルは、フランスフラッグカラーなのね  ←どうでもいい事に反応。

さて、最後は教会でも修道院でもないけれど、
ボーヌの中心にある オスピスドボーヌ オテルデューを。

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貧しい人々たちの病院、養老院として建てられたこの場所は、現在は博物館となって建物も
そのままに残されています。

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内部には教会、薬調合部屋、などもあります。
ワインも薬のひとつとされていたそうですよ。

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尼僧たちが病人の世話をし、その評判が上層階級にも広まり、病院の経営は彼らの寄付により存続する形となったそう。 また、ここでもぶどう栽培を行っており、「オスピス ド ボーヌ」のワインは、寄進されたぶどう畑から作られたワインでオークションを行い、その収益金でオスピスが運営されているそうです。 1本、買ってきましたよ、我が家も。

こんなワインです。

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                              *画像はネットより拝借しています。

聖なる飲み物も、飲みすぎはいけません。
時々飲みすぎて、翌日ゲロゲロしちゃう私は、いつか天罰が下ることでしょう。
もう、下っているかもしれません。  覚えがあり・・・



さて、そろそろブルゴーニュ旅行記も折り返し地点まできたかな?
次の記事は、 ~シャトーホテル~  どす。

もうちょいと、お付き合いくださいまし。
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by xiangpian | 2011-08-25 06:36 |


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